エンデバーハウス株式会社

建築物省エネ法の評価方法


  建築物省エネ法体系      
       
           
  法律
建築物省エネ法
「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」
 
     
 
 
  省令  
基準省令
「建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令」
 
     
 
 
     
 
 
  告示   非住宅・住宅計算方法
「性能規定」
  住宅仕様基準
「仕様規定」
 
      【非住宅】 一次エネルギー消費量、PAL*
標準入力法、主要室入力法、モデル建物法
【住 宅】 UA値、ηAC値、一次エネルギー消費量
  【住 宅】 部位別仕様基準  
             

各基準の施行・廃止等のスケジュール

  2015(H-27) 2016(H-28) 2017(H-29)
10-12 1-3 4-6 7-9 10-12 1-3 4-6 7-9 10-12 1-3
建築物
省エネ法
エネルギー
消費性能基準
    表示 適合義務、届出・指示
誘導基準     容積率特例  
住宅事業
建築主基準
            報告徴収・勧告
省エネ法 H25判断基準 届出・指示等 改正 廃止      
住宅事業
建築主基準
報告徴収・勧告   廃止      

※新築は、非住宅部分の面積が2,000㎡以上の建築物は、適合義務・適合性判定の対象。300㎡以上の建築物は、届出義務の対象です。  300㎡未満の建築物は、建築主の努力義務です。

計算による評価方法の手順

STEP1   部位ごとに熱貫流率を求める
屋根・天井・外壁・床 計算ソフト使用 住宅性能評価・表示協会「住宅の外皮平均熱貫流率および外皮平均日射熱取得量計算書」
窓・ドア メーカー公表値または省エネルギー基準解説内の熱貫流率一覧表を参照
STEP2   部位の面積を方位ごとに設計図書より拾い出す
STEP3   外皮性能基準を計算する(外皮平均熱貫流率、冷房期の平均日射熱取得率)
住宅性能評価・表示協会「住宅の外皮平均熱貫流率および外皮平均日射熱取得量計算書」
建築研究所「住宅・住戸の外皮性能計算プログラム」
STEP4   一次エネルギー消費量を計算する
建築研究所「一次エネルギー消費量算定プログラム(住宅用)」

■「住宅の外皮平均熱貫流率および外皮平均日射熱取得量計算書」

一般社団法人 住宅性能評価・表示協会から計算ソフトが公開されています。


■「住宅・住戸の外皮性能計算プログラム」

独立行政法人 建築研究所から計算ソフトが公開されています。


■「一次エネルギー消費量算定プログラム(住宅用)」

独立行政法人 建築研究所から計算ソフトが公開されています。




部位別熱貫流率を計算する際にご利用ください。
部位別熱貫流率計算シート(4.1MB)

設計施工指針 本則:外皮簡易計算法

 
低炭素認定基準にも適用可能
 
STEP1   パーフェクトバリア部位別仕様表データベース登録仕様一覧で仕様を検索
 
 
一般社団法人 住宅性能評価・表示協会 部位別仕様表データベース登録仕様一覧は、こちら →

 
 
参照元:住宅性能評価・表示協会 部位別仕様表の検索
 
STEP2   住宅性能評価・表示協会外皮計算シートで簡易計算する。
「パーフェクトバリア部位別仕様表」の「登録仕様番号」で、入力できます。